2/4,5 福山周辺
週末で妻の実家である福岡に行き遊んできたのでその記録です。
福山に行く日程が決定してからGoogle Mapを「水族館」「動物園」「博物館」で検索。
今回は一度行ったことがあり楽しめた福山市動物園と、気になった新規2つ、カブトガニ博物館とマリンバイオセンターに行くことにした。
笠岡市立カブトガニ博物館
カブトガニである。カブトガニという1生物についての知識を取り揃えた博物館である。すごい。
とっても控えめな大水槽。
しかし！博物館の真髄は生体展示ではない！！
どうです、この充実の展示。
なお、カブトガニはエビやカニの仲間ではなく蜘蛛やサソリに近いということ。
そして、目は複眼、単眼をあわせて5つ！
カブトガニの目が謎すぎる…一対の複眼、一対の単眼、そして一個の腹側眼 pic.twitter.com/arGQxjtpHo
— maanyaN (@maanya) 2017年2月4日
↑ どこだかわかるでしょうか ↓
古生物つながりということで、カブトガニの他にもいくつか恐竜の展示もあり、カブトムシマニアでなくても楽しめる館になっていました。
そして、ちょうど素敵な企画展。恐竜絵といえばのヒサクニヒコの夢の世界展
ステキすぎる原画や、世界から入手してきた所蔵品、出版物等、小さいスペースながら楽しい展示であった。
福山大学マリンバイオセンター水族館
大学海洋学部付属の水族館。なんともこじんまりマニアックそうな響きでよさそうじゃないですか。
瀬戸内海水槽
タカマイとホンソメワケベラ。
マダコさんはなかなか活発に動いておられた。
半分以上が瀬戸内海の生態展示になっていて地域密着な感じ。
とはいえ、いくつか川魚水槽等も。
タッチプールの水は非常に冷たく苦痛だったが、いろいろな生物を触らせていただいた。(動物様の方が地位が高いスタンス)
注意書きを読まずに水から出してしまう子供がいるのを見ると悲しい気持ちにもなるが、物知り小学生も1人おり、こちらが「ヒトデだねー。」と言っているところにちゃんと種名でツッコミを入れてくれたりと楽しかった。
トゲモミジガイ(水槽に記載はなかったがtwitterで教えていただいた)。これがなかなか動きが早くて面白かった。
姿勢を変えずにスルスル～っと動いていくのだ。
これまたtwitterにてお聞きした他のヒトデとの管足の違い。
先端が細くなってる。
こちらは釘の頭のような形。
予想通りこじんまりした水族館で、大学での研究活動の展示があったり、食についての展示があったりと工夫されていたと思う。
ちょっとした企画展示。これも面白かった。
交通の便が決してよいとは言えないのは残念なところ。
20170204-福山大学マリンバイオセンター水族館 | Flickr
因島水軍城
城とは言いつつも、古くから現存する城でもなければ復元でもない、城郭風建築物。
なんだー、じゃあ大したことないじゃん。
ということもなく、特に麓にある尾道市因島史料館では海と生活をともにしてきた因島ゆかりの道具類が収められていて当時のことに思いを馳せることができる。
これはオオダマサンという神様。味わい深い。ほんとにもう、味わい深い。
形になって残ってる信仰とか、大好き。
そんなに大きい展示室ではないのでサクっと見て、階段を上がるとそこは城。
城の建物の一つでは因島水軍の鎧兜や武具、船の復元模型等があったがこれらは撮影禁止。残念。
外に一つだけ船模型がおかれていた。
福山市立動物園
国内唯一ボルネオゾウであるふくちゃんを飼育する福山市立動物園。
最近結核になってしまった & 寒い季節のためこの日はふくちゃんはおやすみ。
また元気な姿を見ることができたらと思う。
が、長くなってきたので一旦この辺でこの投稿を締めよう。
