3/18〜20 青森旅行
3月旅行
毎年同じ年の3月生まれの男4人で旅行に行ってます。
今年の幹事Iによるプランは青森でした。
1日目
はやぶさで新青森まで。メンバーの1人Tは遅れて合流予定なので3人からのスタート。
青森駅まで移動して昼食。何やら今年の1月にオープンしたばかりらしい。
大変おいしゅうございました。
レンタカーにて黒石に移動。
3月旅行の目的の一つである酒へ。
こみせ通り
黒石市のこみせ通りは国指定重要文化財を含む伝統的建造物の残った街並み。
こみせ通りに残るNHK大河ドラマ「いのち」の舞台にもなった中村亀吉酒造店。
立派な杉玉だろ、店休日なんだぜ・・・・・
と、このセリフはフラグにならず無事に鳴海醸造店で試飲&購入。
3人でそれぞれがお土産用とこの夜飲む用で全4本お買上げ。
フレッシュで目の覚めるような味わいの九○(きゅうまる)、そしてアルコール度数20%オーバーのヌーボーと、個性の強いものからほどよく落ち着いた稲村屋等幅広いラインナップな印象。
※ 当然のことながら運転担当は試飲はしておりません。
虹の湖公園
ミニ四駆みたいだー。
などと言いながら目的地の虹の湖公園に到着。
冬季休業となるここから真の目的地へと運ばれていく・・・・
青荷温泉
この温泉地に旅館は1軒しかない。
ランプの宿として有名な旅館で、電気なし、携帯電波なし、シャワーなし、トイレ共同、行き方は送迎バスのみ。なんとも不便な宿なのである。
が、その分雰囲気は抜群。
厚い雪も相まって隔絶されている実感を強く持てる。
あー、こういう状況テレビとかで見たことあるわー。殺人事件とかおきるんだろー。
晩御飯は山菜と川魚がメインの比較的質素な内容。
イワナ。
なんとイワナの刺身やイワナ骨酒なんてものも追加オーダーできた。
もちろん山菜も美味。
食事広間も当然ランプのみで、料理の写真はまっとうなものが撮れなかった。
極寒の露天風呂等ではしゃいだ後に夜の宴会に突入。
知り合いからこの宿のことを聞いていたという幹事持参のアルミ皿は加湿のみならず大活躍。
再び温泉に行き全裸男3人の夜が更けていく・・・・・・
2日目
ランプの明かりだけでは気づけないものも朝日で明らかになる。そう、そこそこ飲みすぎているということだ。
声の先を追ってみるとヤマガラを発見。今回の旅で望遠レンズが活躍した場面は以上一件となります。
タイムラプスはまるでボブスレー!
こんな細い道運転できねぇよ・・・・・
ところで皆様はダムカードをご存知かな?
主な施策:ダム -ダムカード - 国土交通省水管理・国土保全局
遅れて合流予定の1人だけが謎の興味を示すダムカード。
調べたところ前日見かけたダムで配布しているということで興味のない3人はネタといやがらせのつもりでカードをもらいに。
なんたるwin-winの関係なのだ。
浅瀬石川ダム
閉じている資料館のインターホンを押すことで手に入る。覚えておいてくれ。
ダム湖は完全に雪に覆われていて圧巻!
そしてダムの上は直角的で窓のない建物が多く、こう、どことなく秘密基地感が高く厨二心をくすぐられる素晴らしいものであった。
津軽こけし館
と、これは無料で観覧できる売店スペースに置かれているもの。
こけし館の本領は2階の有料展示にあった(310円)。
伝統的なこけしからモダンなこけし、そして圧倒的な量。そして量。
一生分のこけしを見たのではなかろうか。
岩木山
弘前
4人目のメンバーと合流してまずはランチ。
電車で近くの席から聞こえてきたというオススメラーメンたかはし中華そば店へ。
都内でも煮干しダシを謳ったラーメンは多くあるが、桁が違う。圧倒的!圧倒的煮干感!!
弘前酒造巡り
前述のとおり3月旅行の目的の一つは酒、酒造である。
まずは津軽の顔とも言える日本酒「じょっぱり」を製造する六花酒造を目指した。
・・・・・
「日曜定休」
なるほど・・・・
結局予定していた酒造全部定休。オレ達の日本酒が・・・・・
弘前城
弘前城公園は無料区画と有料区画に分かれている。
はずが、どこまで行っても券売所はないし、もしかしたらちょっと手前にあったシャッターの閉まったコーヒースタンドみたいなのがそうだったのかもしれない。
なるほど天守休館期間。
なるほど全区画無料開放期間。
ちなみに前写真の天守、実は正しい位置ではなく現在石垣補修のためにこの上から移動してきている仮の状態。
現在は石垣への番号付け中で、雪解け後から解体が始まる。
補修が終わって天守が元の石垣の上に戻るのは平成33年の予定とのこと。
戻ったらまた見に来ようかなぁ。(開館期間に)
ねぷた村
ねぶた・ねぷたの語源は「眠たい」。津軽弁の「ねぷてぇ」から来たもの。
眠気や怠け心を流すことで災厄を避けるという説があるらしい。
「弘前のねぷたは城下町故に飛んだりはねたり下品なことはしないのです」と語るスタッフ。
撮影禁止だった津軽三味線を疲れた男たちは「ねぷてぇ」等と言いながらうっすら聴いていたとか・・・
わいわい、津軽衆
どちらも弘前駅近くの居酒屋で、わいわいはメニューも多めで賑やか、津軽衆は安い串揚げや珍味があり地元の郷土料理屋風。
と、どちらも津軽料理だが異なるタイプだった。
宿泊先
初めてのドーミーインでの宿泊。まぁビジネスホテル的な、でも温泉付き。
しかし。
しかし、21:45〜23:00にラーメンの無料サービスとか本当にやめて欲しい。
3日目
本来は弘前城に行く予定だったがいろいろあって2日目に行けてしまったので予定ゼロからのスタート。
飲みながら3日目の予定を決める予定だった。しかし予定ゼロからのスタート。察して欲しい。
アップルパイ
弘前はアップルパイガイドマップを配る程にアップルパイの街。
りんごの街のアップルパイ|公益社団法人 弘前観光コンベンション協会
まずは、前日レンタカー返却時に店員さん(女性)から聞き出したオススメのお店アンジェリック(280円)。
弘前駅前アートホテル内のオークレールのプレートセット(記憶では1080円)。
青森、のっけ丼
540円で5枚、もしくは1080円で10枚のチケットを買い市場の多くの店舗からネタを選びオリジナル海鮮丼を作れるエンターテイメント性の高い食事。
それぞれの店舗がそれぞれの自慢の食材を小分けで提供。大振りなエビや大トロなんかはチケット2枚必要だったり駆け引きも重要となる。
漬物や味噌汁もチケットで交換でき、それぞれの戦略が問われる。
そう、これはもう海鮮のアナログゲーム・・・・
子持ちヤリイカ(2枚)、たこの子、ミズダコ、エビイクラ、エビ(2枚)、ブリ、そしてモズク。
(1枚はごはん。)
帰路
帰りもハヤブサ。どうやら東北新幹線の大幅ダイヤ乱れがあったようだが少しの遅れで済んだ。